1、佐渡の釣り観光の交通費

【佐渡汽船】¥5,620〜(往復カーフェリー)

佐渡島へ観光をする時に必ず利用するのが佐渡汽船です。佐渡汽船にはカーフェリーとジェットフォイルがあり、大きな違いは到着時間と料金、室内の大きさです。料金が安く、広い室内が良い場合はカーフェリーがおすすめです。航海時間は約2時間10分〜2時間30分で、2等ジュータン席や1等のジュータンと椅子席など金額はそれぞれですが席を選ぶことができます。カーフェリーは自動車運送もできます。ジェットフォイルは全て椅子席で移動時間は約1時間と航海時間が少ないことが特徴です。おすすめはカーフェリー2等片道です。カーフェリーは広く、ジュータン席や椅子席が選べたり、大きな釣り道具が置けたりもします。船の外に出て海の景色を楽しめたり、売店などゆっくりとした時間が楽しめます。片道切符がおすすめなのは帰りの船を変更できるからです。早めに帰ることになってジェットフォイルを利用したい時や2等から1等の客席にしたい時など行きと帰りで変わる可能性がある方は片道切符をおすすめします。

『カーフェリー』大人子供
1等ジュータン席片道4,750円2,380円
1等椅子席片道4,750円2,380円
2等片道2,900円1,460円
『カーフェリー自動車航送運賃往復』金額
3m未満27,900 円
3m以上4m未満34,160 円
4m以上5m未満40,360 円
5m以上6m未満47,660 円
6m以上7m未満54,080 円
7m以上8m未満62,200 円
8m以上9m未満68,820 円
9m以上10m未満75,440 円
10m以上11m未満82,060 円
11m以上12m未満88,680 円
『ジェットフォイル』金額
大人片道6,900円
子供片道3,460円

カーフェリーは他にスイートルームと特等室やペット料金、手荷物運賃(3辺の和が2mを超える荷物)があります。子供料金は小学生に適用します。他にも乗船券は往復で購入できたり片道のみでも買えます。最安値だとカーフェリー二等の往復5,620円か車で乗船される方は30,540円になります。

【レンタカー】¥15,000〜(一泊二日)

佐渡島で釣り観光をする時には車が必須になります。自家用車をカーフェリーで持っていくか、レンタカーを借りるかの2択になります。どちらが良いかというと2泊3日以内であればレンタカーが安く、3泊4日以上の場合は自家用車(最安自動車航送運賃)で来られた方が安く済みます。ですが3泊4日といっても借りる時間帯や返納する時間帯ではレンタカーの方が良いです。

『ニッポンレンタカー佐渡営業所』https://www.nipponrentacar.co.jp/shop/area/niigata/sadogashima.html
『ニコニコレンタカー佐渡両津港店』https://www.2525r.com/niigata/sado/store-01138-001.html
『アイランドレンタカー佐渡』https://www.island-rentacar.com/
『佐渡汽船レンタカー』https://www.sadokan.co.jp/rentacar/
『渡辺産商レンタカー佐渡両津港店』https://ws-rentacar.com/
『タイムズカー佐渡両津店』https://rental.timescar.jp/niigata/shop/1503/
『トヨタレンタカー佐渡両津店』https://rent.toyota.co.jp/sp/shop/detail.aspx?rCode=63801&eCode=008
『駅レンタカー佐渡両津営業所』https://www.ekiren.co.jp/annai/map/04koushinetsu/c01510sadoryoutsu.html
『ローズレンタル』https://www.ekiren.co.jp/annai/map/04koushinetsu/c01510sadoryoutsu.html
『TOKIレンタカー両津営業所』https://tokirentacar.jimdofree.com/

レンタカーは車種によっても料金が違いますが普通乗用車であれば1日約10,000円(24時間、ガソリン代込み)と考えて良いと思います。借りる時間や返納する時間でも変わりますが2日で約20,000円、3日で約30,000円くらいになります。3泊4日以上は自家用車が安く済むといいましたが新潟港佐渡汽船まで運転してこないといけない為、新潟から遠い県に住んでいる方ほどレンタカーを利用することをおすすめします。長期間の滞在は自家用車の持ち込みが良いです。

相場金額
12時間¥4,000〜¥8,000
24時間¥5,000〜¥9,000
超過1時間毎¥8,00〜¥1,300
以降1日毎¥5,000〜¥6,000

※免責補償料、保険など追加料金があります

2、佐渡の釣り観光の宿泊費

【宿泊施設】¥3,500〜(素泊まり)

「ホテル」「旅館」「民宿」などさまざまな宿泊施設があり、各施設でプランや料理も異なります。素泊まりで他のお店で食事を済ませたり、宿で地元の新鮮な海鮮などの料理を楽しむ人がいたりとそれぞれです。佐渡へ訪れたのであればその宿の仕入れている新鮮な海鮮料理を楽しむことをおすすめします。なので夜は宿でのお食事付きプランが良いと思います。

『旅のホテル佐渡https://sado.tabino-hotel.jp/
『湖畔の宿 吉田屋』https://yosidaya.com/
『伝統と風格の宿 ホテル万長』https://www.hotel-mancho.jp/
『八幡館』http://www.yahatakan.com/
『民宿敷島荘』http://www.sado-shikishima.com/
『民宿尖閣荘』https://senkakusou.com/
『佐渡温泉御宿おぎの湯』https://oginoyu.com/

佐渡島には沢山の宿泊施設があり、値段やプランは様々ですが素泊まりだと3,500〜6,000円くらいが多く、1泊2食(夕食&朝食)で6,000〜12,000円くらいです。釣り人の場合は朝早く釣りへいくことが多いと思うので朝食抜きにするともう少し安く済むと思います。

大体 素泊まり4,500円、一泊2食9,000円

【キャンプ場】¥800〜(有料キャンプ場料金)

近年コロナ禍でキャンプブームがあり佐渡島でも新しいキャンプ場施設が設立されたり、島民の方や観光客にもキャンプ場はよく利用されています。佐渡島には10箇所以上ものキャンプ場があり、それぞれ景色や施設が違い、釣り人にもってこいの海辺のキャンプ場もあります。海沿いですぐに釣りに行けたり、釣った魚をすぐに持ち帰ったりなどできます。無料のキャンプ場もありますが、おすすめは有料のキャンプ場施設がおすすめです。食材や道具の貸し出し、お手洗いなどの水回りの設備が整っています。有料施設では800円〜5,000円くらいの金額幅で1,000円前後が多く、そこへオプションとして金額がプラスされていくシステムです。施設によっては食事付きや道具の貸し出し、シャワーなどがあります。

『二つ亀キャンプ場』https://www.visitsado.com/spot/detail0270/
『素浜キャンプ場』https://www.visitsado.com/spot/detail0869/
『爪の沢キャンプ場』https://www.visitsado.com/spot/detail0277/
『窪田キャンプ場』https://www.visitsado.com/spot/detail0274/
『赤亀・風島なぎさ公園』https://www.visitsado.com/spot/detail0276/

大体 有料キャンプ場の利用料金は1000円程度※貸し出しなどのレンタルで追加料金や施設が整った場所ではもう少しかかります。

【車中泊】

キャンプブーム同様にコロナ禍で車中泊で観光や旅行する方も増えてきて、佐渡でも車中泊旅をしている人を時々見かけます。車中泊は施設の駐車場などでは他の利用者の駐車を妨げてしまうことから車中泊を禁止している場所もあります。なので店舗や施設の駐車場は避けなければなりません。佐渡島では海沿いに佐渡一周線の駐車場が所々あるのでこのような場所では車中泊が可能です。他にも駐車の邪魔にならない広場もありますので迷惑のかけない場所で泊まることを心掛けましょう。佐渡一周線の駐車場も昼間にずっと止まっていると迷惑になる可能性もあるので夜間だけにしたり、人が少ない場所にしましょう。基本、車中泊は有料駐車場でない限り宿泊費が掛らないといったメリットが大きいです。車中泊は衛生面や窮屈、水回りが不便なことや離島へ車を持ってくる料金などが掛かることが大変です。ですがレンタカーを借りる必要が無くなったり宿泊費が掛らないといったところが人気な理由です。

3、佐渡釣り観光のその他の費用

【渡船屋】

佐渡島は地磯や漁港などの釣り場以外にも沖磯がとても豊富で、フカセ釣りや青物釣りの人にとても人気があります。他にもエギング、ロックフィッシュ狙いなど1つの釣りだけでなくいくつも楽しめます。佐渡の沖磯はとてもポテンシャルが高く、佐渡へ来たら必ず渡るという方も大勢います。そんな沖磯の相場は2,500円〜3,500円くらいで渡ることが可能です。ここで注意点があり、渡船屋さんは民宿と並行していることが多く、その民宿の宿泊客優先で渡船をすることが多いです。なので渡りたい場所が決まっていればその区域の渡船と民宿並行している宿に宿泊することをおすすめします。そのような宿では周辺の釣り情報や釣り場、回遊している魚などの情報もいただけるかもしれません。青物狙いやフカセ釣りの方は佐渡の沖磯へ渡船することをおすすめします。

渡船料金2,500〜3,500円

フカセ釣りの方は荷物が多く、地磯へ道具を持ち運ぶことが大変なのと飛距離が出せない釣りなので沖磯がとても人気です。沖磯のメジナやクロダイは大型も狙いやすいので佐渡へ訪れた時に一度は渡船屋を利用してみると良いと思います。

『佐渡の渡船屋記事』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=1006&action=edit

【遊漁船】

佐渡島には遊漁船がいくつもあり、やりたい釣りによって遊漁船も変わるので選ばなければなりません。なので事前にその釣りが可能か問い合わせだったり、ウェブサイトでの確認が必要です。遊漁船も渡船同様に宿と並行していることがあるので宿泊客優先の場合もあります。遊漁船は半日8,000〜15,000円、遊漁船貸切15,000円〜30,000円くらいが目安です。他に貸し竿や遠海、釣りの種類でも違いますし、遊漁船の大きさのよって貸切料金も変わります。佐渡島で船釣りメインではなく、半日だけ乗りたい方の参考価格を紹介します。船釣りがメインであれば金額もプランも幅広いです。

金額
半日近海¥8,000〜¥15,000
半日チャーター¥15,000〜¥30,000

※乗合チャーターや釣りの種類、遠海、貸し竿などでも金額は変わります。

『佐渡の遊漁船記事』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=1034&action=edit

4、佐渡の釣り場

佐渡島では磯場が多く、クロダイやメジナ、マダイなどのフカセ釣りで狙う魚やルアーでヒラマサ、ブリなどの青物や根魚などの魚が狙えます。他にもサーフエリアではヒラメやマゴチ、シーバスと佐渡では幅広い魚を狙うことができるので一つの釣りだけでなく、いくつもの道具を持っていくと楽しめるかと思います。そんな佐渡島の実績のある人気な釣り場を紹介します。

【稲鯨】

default

・ライトゲーム

・フカセ釣り

・エギング

この釣り場は青色の磯が広がっている地磯で特にマダイやクロダイ、メジナなどがよく釣れます。近くには沖磯も数多くあったり、海藻、沈み根などの地形の変化がある佐渡の釣り場です。

『稲鯨(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=101&action=edit

【岩谷口海岸】

default

・ライトジギング

・ライトプラッキング

・投げ釣り

この釣り場は砂地エリアが広がる佐渡のサーフです。特にヒラメやイナダなどのルアーで釣れる魚やシロギスなどが釣れます。周辺には河口やゴロタ場、岩礁帯などの地形の変化があります。

『岩谷口海岸(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=150&action=edit

【風島なぎさ公園】

default

・ライトゲーム

・ジギング

・フカセ釣り

・ぶっ込み釣り

・エギング

この釣り場はキャンプ場の目の前にある突堤でいろいろな魚が狙える釣り場です。クロダイ、メバル、アオリイカ、青物など幅広い魚を狙うことができます。沈み根や藻場などがある地形です。

『風島なぎさ公園(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=152&action=edit

【加茂湖】

・ライトゲーム

・ライトプラッキング

・ぶっ込み釣り

この釣り場は汽水湖で海水と淡水が入り混じっていて海底は砂泥底に牡蠣瀬が所々にあります。スズキ、クロダイ、マゴチなどの魚が釣れます。加茂湖内は牡蠣の養殖が行われていて筏が沢山あります。

『加茂湖(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=1&action=edit

【国府川】

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・ライトゲーム

・ライトプラッキング

・ぶっ込み釣り

佐渡島では一番大きな中規模河川です。ここではシーバスやクロダイ、マゴチなどの魚が釣れます。基本は砂泥底で石積みや橋脚、テトラといった障害物もあり、濁りが強い釣り場です。

『国府川(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=154&action=edit

【素浜海岸

default

・ライトプラッキング

・投げ釣り

・ぶっ込み釣り

素浜海岸は砂地エリアに岩礁帯が混じったサーフです。近くには河口、テトラ、岩礁帯など地形の変化に富んだ釣り場でヒラメ、イナダ、マゴチなどの魚が釣れています。

『素浜海岸(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=156&action=edit

【野崎鼻】

default

・ジギング

・ぶっ込み釣り

・フカセ釣り

・エギング

この釣り場は沈み根や藻場などがあったり海底は砂地と岩礁帯が混じった釣り場です。足場の高低差が激しく釣りがしづらい場所もあったりしますがクロダイ、マダイ、青物、アオリイカなどがよく釣れます。

『野崎鼻(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=158&action=edit

【平根崎】

default

・ライトゲーム

・ジギング

・ぶっ込み釣り

・フカセ釣り

水深があり、潮が速い地磯です。とても有名な地磯で実績も高い釣り場ですが地盤が大きく傾斜になっていて足場が良いとは言えません。ですが青物やクロダイ、マダイ、根魚などがよく釣れる佐渡の釣り場です。

『平根崎(釣り場記事)』

https://fishranker.jp/magazine/wp-admin/post.php?post=33&action=edit

このような釣り場が実績があり、まず間違いの無い佐渡の釣り場です。釣り観光の時にはこれらの釣り場を回るだけでも十分な釣果が期待できます。各釣り場の詳細の地形や釣れる魚などは釣り場ごとにまとめた記事があるのでそちらの方を参考にして頂けると幸いです。

5、佐渡の釣り観光の必要道具

佐渡島で釣り観光をするにあたって必要な装備や道具がいくつかあります。佐渡で立ち入ることのできる堤防は数少なく、地磯や砂浜がメインの釣り場になることが多いです。釣竿やリールなどの道具はもちろんですが佐渡で釣りをするならなくてはならない道具を紹介します。

【ライフジャケット】

ライフジャケットは佐渡島だからという訳ではなく釣りをする時は必ず着用しなければなりません。ですが佐渡島は特に岩場が多く、潮が速いのでライフジャケット選びも大切になってきます。足場の安定した漁港や突堤、湾内などで釣りをする場合は膨張式のライフジャケットが身軽で良いかもしれませんが、佐渡島は地磯で釣りをする機会が多く特にフカセ釣りや青物狙い、根魚などは岩場がメインとなります。なのでベストタイプの浮力剤の入ったライフジャケットをおすすめします。

【スパイクシューズ】

ライフジャケット同様に磯場で釣りをすることが多くなる人はスパイクシューズが必須になります。スパイクにも種類があり「ラジアルスパイクピン」「フェルトスパイクピン」がありますが地磯メインで釣りをするのであればラジアルスパイクをおすすめします。いろんな地形の場所へ行ったり小場所の磯に行く場合はフェルトスパイクが万能ですが、大きな地磯や急斜面の磯場はグリップ力優先のラジアルスパイクがおすすめです。佐渡島は堤防や漁港が立ち入り禁止の場所が多いので地磯へ行ける装備の準備が大切になってきます。

6、施設やお店

佐渡島で人気な観光スポットや飲食店を紹介します。佐渡島のスーパーには地元の新鮮な魚が並んでいたりするのでおすすめです。他にも釣り観光で利用できるコンビニや釣具店なども便利なので紹介します。

【観光スポット】

佐渡は有名な観光スポットが多く、釣り観光へ来た時に1、2ヶ所は周りたいと思う方もいると思います。佐渡の観光スポットは海岸線に多く、釣りの合間にも立ち寄ることができます。それに日が上がった日中は釣りもなかなか釣れない状況なのでこのようなタイミングで観光スポット巡りをするのも良いかと思います。「佐渡金銀山」は特に有名で2021年に世界遺産推薦が決定されました。佐渡へ観光に来た時には一度は立ち寄って頂きたい佐渡観光スポットです。佐渡島には他にも魅力的な観光スポットが多く存在するので興味のある方は是非立ち寄ってみてください。

『佐渡金銀山』(大人普通コース¥900〜)

http://www.sado-kinzan.com/

『尖閣湾揚島遊園』(水族館+透視船大人¥1,100)

https://sado-ageshima.com/

『北沢浮遊選鉱場跡』

https://www.sadokisen.co.jp/?spots=flotation-ore-sorting-facility-remains

『佐渡西三川ゴールドパーク』(入館料¥1,000)

http://www.e-sadonet.tv/goldpark/

『たらい舟力屋観光汽船』(大人¥700子供¥500)

http://park19.wakwak.com/~rikiyakankou/

『大野亀』

https://www.visitsado.com/spot/detail0133/

『二ツ亀』

https://www.visitsado.com/spot/detail0134/

【飲食店】

『弁慶(回転寿司)』

https://sado-benkei.com/

『まるいし(回転寿司)』

http://www.s-life.ne.jp/pc/maruisi/index.html

『しまふうみ(カフェ&パン屋)』

https://www.primosado.jp/shimafumi/

『長三郎(寿司&ラーメン)』

https://www.visitsado.com/spot/detail0322/

【釣具屋】

『金子釣具』

『山田屋』

『山治屋』 など

【コンビニ】

『ローソン相川店』

『ローソン羽茂店』

『ローソン両津店』

『ローソン佐和田店』

【スーパー】

『マツヤ佐和田』

『マツヤ両津』

『マルイ佐和田』

『キング相川』

『エーコープ小木』

7、佐渡釣り観光おすすめプラン

佐渡島へ釣り観光をする時のスケジュールは各釣りによっても違いますが今回は1泊2日のプランと2泊3日のプランの流れを紹介します。

〜1泊2日プラン〜

【1日目】

9:20発〜11:50着(カーフェリー)

この時間より早い時間帯のカーフェリーも出ているので乗りやすい時間帯で大丈夫です。

レンタカーを借りる

佐渡汽船周辺にはいくつもレンタカーが借りれるお店があります。

釣り場1地磯(下見)

相川方面の地磯や反対方面の小木方面といった潮通しが良い釣り場をおすすめします。潮通しが良いといろんな魚が狙えて違う釣りがしたい時でも場所移動をあまりしなくても釣りができるといった理由です。

釣り場2地磯(下見)

釣り場の下見はいくつか見ておくと次の日に困らずに場所移動ができます。方面が違う場所の下見をしたり、近くの釣り場を回ったりなどをおすすめします。

釣り場3(下見&夕まずめ)

夕まずめでは本命の釣りやサブの釣りをして遊ぶのも良いかと思います。佐渡島はいろんな魚が釣れるところも魅力なのでいろんな釣竿を持っていくのがおすすめです。

宿泊(宿で食事)

1泊2日プランでは佐渡港に12時着の時間帯の船に乗り、佐渡汽船付近でレンタカーを借りることが良いと思います。なぜこの時間というと下見をする時間を作るためです。明るい内は次の日の朝まずめに行く本命の場所の下見に向かい、足場や水深、地形、駐車場などの確認をします。昼間は流れも目視で確認しやすいです。この確認の作業がとても大切で朝まずめの一番良い時間帯に最も良い場所で釣りをしているということが釣果の鍵になります。同じ釣り場でも立ち位置が大切なのと安全性の確認もしなければなりません。当日の朝、薄暗い時に足場がわからなかったり入り方がわからずに良い時間帯を逃したりしないために事前確認はしましょう。夕方は朝まずめ同様に魚の活性が上がるタイミングがくるので気になった場所で本命の釣りやサブの釣りなどで遊んでみるのも良いかと思います。夕まずめを終え、宿に戻り夕食をとって次の日に備えます。ここでは宿の料理をおすすめしている理由は地元の新鮮な食材料理が食べられるからです。民宿では自身で釣った魚を料理して提供してくれる宿もあります。

【2日目】

釣り場1地磯(朝まずめ)

朝一では前日に下見をした本命釣り場へ日の出前に向かいます。

釣り場2地磯

最初の釣り場がダメだった時には場所を変えるのも有効な手段です。粘るのも良いですがせっかく佐渡島へ来たのであればいろんな釣り場で釣りをした方が楽しめると思います。特にルアー釣りの方は場所移動を繰り返すことをおすすめです。

・食事(昼食は外食)

最終日のお昼は佐渡ならではの飲食店などで食事をすることをおすすめです。特に佐渡の回転寿司は評判が良いので一度は立ち寄って頂きたいお店です。

観光

日が上がりきった日中では魚の活性も落ちる為、観光スポット巡りがおすすめです。

レンタカー返納

16:05発〜18:35着(カーフェリー)帰港

朝一では前日に下見に行って良いと思った場所へ日の出前に向かいます。この時にコンビニなどで事前に朝ご飯を用意した方が良いです。薄暗い時間から釣りをはじめ朝まずめの活性の上がるタイミングを狙います。次に場所移動をする時は日が上がって明るい為、前日に下見をした他の釣り場や実績のある釣り場、方面が違う釣り場などを回ることをおすすめします。11時までを目処に撤収し、お昼ご飯をとって観光をするプランが良いかと思います。食事を含めた観光を2時30分頃までに終えて佐渡汽船に向かい、レンタカーを返納して船に乗るといったプランがおすすめです。

〜2泊3日プラン〜

【1日目】

9:20発〜11:50着(カーフェリー)

1泊2日プランと同じ時間帯のカーフェリーに乗るか、早い時間帯で着いて観光巡りをするのも良いかと思います。

レンタカーを借りる

佐渡汽船周辺にはいくつもレンタカーが借りれるお店があります。

釣り場1地磯(下見)

相川方面の地磯や反対方面の小木方面といった潮通しが良い釣り場をおすすめします。潮通しが良いといろんな魚が狙えて違う釣りがしたい時でもあまり場所を移動しなくても楽しめます。

釣り場2地磯(下見) 

次の釣り場では方面が違う場所の下見をしたり、近くの釣り場を下見したりなど次の日に移動する時のための下見をすると良いです。

釣り場3(下見&夕まずめ)

初日の釣り場の周り方は1泊2日プランと同じ感じで周ります。

宿泊(宿で食事)

1泊2日プラン同様に1日目到着して午後は下見が良いと思います。基本朝まずめに本命場所へ向かいたいので朝まずめで釣りをする場所を探したり、事前に決めた実績のある場所の入り方、釣れそうな場所などの下見をします。その日はほとんど釣りができませんがこの下見をすることによって釣果が大きく変わります。Googleマップなどで航空写真で釣れそうな場所を見つけ、初日に下見をするのが良いと思います。

【2日目】

釣り場1地磯(朝まずめ)

朝一は前日に下見をした本命場所へ向かうことをおすすめします。朝早くは薄暗く、下見をした場所でも足場が見えづらいので気をつけましょう。

釣り場2地磯

本命ポイントの反応が悪かったら場所を変えたり、潮見をみて朝一でなくても、もう一度本命場所へ戻るという手段も忘れないようにしましょう。

釣り場3地磯

午前中は何度が釣り場を移動しつつ探り、潮が効いている場所を探すことが大切です。午前中は11時を目安に釣りを撤収して食事や休憩を取りましょう。朝早くから長時間釣りをする場合はとても危険な為、適度な休憩を忘れないようにしましょう。

食事(昼食は外食)+休憩

お昼は佐渡ならではの飲食店などで食事をすることをおすすめです。特に佐渡の回転寿司は評判が良いので一度は立ち寄って頂きたいお店です。

観光

日中は魚の活性も下がるため、このようなタイミングで観光が良いと思います。

釣り場地磯(下見)午後

日が登りきった午後は違う方面の下見をするか近くの釣り場の開拓が良いと思います。次の日の朝まずめに行く場所を決めるために潮の動きが良い場所、風の向き、実績などを確認して釣り場を決めましょう。

宿泊

2日目は朝一に本命場所へ行ってダメであれば2〜3箇所に絞って狙い、午後は休憩や食事をとってから3日目で行く釣り場の下見が良いと思います。この時の下見は近い場所でも良いですが違う方面へ行ってみるのも良いかと思います。佐渡島は方面によって大きくベイトの入り方や潮の動きが変わります。なのでその時期やタイミング次第では違う方面が調子が良かったりするので反対方面を回ってみたり、各方面の釣具屋によって話を聞いてみたりして情報を集めるのが良いと思います。夕方は次の日に備えて休憩や観光などが良いと思います。佐渡島の夕日の景色は絶景です。余裕のある方は夕まずめの時間帯も本命を狙ったりサブの釣りをしても良いかと思います。

【3日目】

釣り場地磯or沖磯

3日目の最終日は一番可能性がある釣り場へ朝一で狙って行きましょう。朝の早いうちに見切りをつけて釣り場を変えるのも良いかと思います。他に岸以外でも釣りをやられる方であれば沖磯がとてもおすすめです。

釣り場地磯 

朝一に行った釣り場がダメであれば2日目同様に釣り場を変えたり、佐渡汽船に近い釣り場へ移動して帰りの船ギリギリまで粘るのも良いかと思います。

レンタカー返納

12:35発〜15:05着(カーフェリー)帰港

佐渡へ釣り観光をするときは狙う方面がとても大切です。相川方面と呼ばれる北側の釣り場から小木方面の南側へ移動をするときは約2時間の移動時間がかかる為、簡単に移動することができません。なので三日以上の釣行の場合は一度でも違う方面へ行ってみるのも有効な手段かと思います。他に朝まずめの薄暗い時間帯で釣り場へ入る時には必ず下見をして足場の確認をしましょう。適度な休憩を取りつつ、観光や食事も楽しんでもらいたいです。

8、まとめ

このように佐渡島で釣り観光をする時は朝まずめの本命の場所を決めるところと事前に釣り場の下見をすることが釣果の鍵を握ると思います。この時に情報収集としていろんな釣り場を回って地元の釣り人に話を聞いたり、地元釣具屋さんで話を聞いたりなどが良いと思います。このような佐渡島釣り観光プランであれば次のような料金になります。

【1泊2日】

佐渡汽船往復カーフェリー5,620円
レンタカー代+ガソリン代15,000円
宿泊料金+夕食9,000円
観光施設料金 1,000円
合計計30,620円

【2泊3日】

佐渡汽船往復カーフェリー5,620円
レンタカー代+ガソリン代25,000円
宿泊料金(2泊+夕食1回)13,000円
観光施設料金 1,000円
渡船料金3,000円
合計計47,620円

これらは大まかな平均料金で計算しています。食事代は抜いていたり、遊漁船や観光スポットを沢山回ったりすると追加料金がかかったり泊まる宿泊施設によっても料金は変わります。意外と安いと思った方もいれば少し高いと思う人もいると思います。ですがそれ以上の釣り観光や佐渡の観光スポット巡り、景色など思い出に残ると思います。佐渡の釣り観光は1度目よりも2度目、3度目とどんどん釣れるようになると思います。そして自分なりの釣りプランを作ったり、効率の良い周り方が見つかると思います。

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