潮汐と潮位の基本
満潮・干潮とは?
- 満潮とは、海水面が最も高くなる状態のことを指します。満潮の時には、海水が陸地に最も近づきます。
- 干潮とは、海水面が最も低くなる状態のことを指します。干潮の時には、海水が陸地から最も遠ざかり、海底が露出することがあります。
潮汐・潮位とは?
- 潮汐は月と太陽の引力によって引き起こされる海水の周期的な上昇と下降です。通常、1日に2回の満潮と干潮が発生します。
- 潮位は海面の高さを指し、潮汐の影響を受けます。
大潮 (おおしお)
- 特徴: 満潮と干潮の差が最も大きい。月と太陽が地球に対して直線上に並ぶ新月や満月の時期に起こります。
小潮 (こしお)
- 特徴: 満潮と干潮の差が最も小さい。月と太陽が直角に位置する上弦や下弦の月の時期に起こります。
中潮 (なかしお)
- 特徴: 大潮と小潮の中間の状態。潮の満ち引きの差は中程度。
若潮 (わかしお)
- 特徴: 小潮の次に来る潮で、満潮と干潮の差がやや小さい。
長潮 (ながしお)
- 特徴: 潮の変化が非常に緩やかで、満潮と干潮の差が最も小さい時期の一つ。
魚の動き
- 餌の移動:満潮時には、沿岸や浅瀬に餌が流れ込み、魚もそれに従って移動します。干潮時には逆に深場に移動します。
- 酸素濃度:潮の動きによって水中の酸素濃度が変化し、これも魚の分布に影響します。
- 水温:潮汐によって異なる水温の水が混ざり合い、魚が好む水温帯が形成されます。
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また、一般的に「あまり魚が釣れない」といわれる日にも釣りに行ってみると思わぬ収穫があるかもしれません。新たな発見を求めて探ってみることも、釣りの楽しみの一つではないでしょうか。